終了)スケッチパーティドキュメント展、開催! | トピックス | クリエイティブ・リンク・ナゴヤ

パイロット事業

2024.1.18

終了)スケッチパーティドキュメント展、開催!

この度、クリエイティブ・リンク・ナゴヤは、テレビ塔内に位置する THE TOWER HOTEL NAGOYA と共催で展覧会を開催します。昨年12月2日にテレビトーヒロバにて開催した「クリエイティブ・リンク・ナゴヤ アートパーク スケッチパーティ」では15名のアーティストが市民とともに名古屋の都市の風景を作品に残しました。
この展覧会では、アーティストが制作した作品、約30点を一挙に公開します。近くにお越しの際はぜひお立ち寄りください。

開催概要 

 

イベント名:

クリエイティブ・リンク・ナゴヤ アートパーク スケッチパーティ ドキュメント展 

会期:

2024年1月23日(火)~2月12日(月・休日) 

場所:

THE TOWER HOTEL NAGOYA 4 ギャラリースペース ”on hold”、ロビースペース旧テレビ塔内)  

時間:

12:00-17:00

アクセス:

東山線・名城線 栄駅3番出口より徒歩5分 (セントラルパーク地下街内31番出口よりすぐ) 
桜通線・名城線 久屋大通駅・4B出口より徒歩3分 (セントラルパーク地下街内26番出口よりすぐ) 

料金:

無料 

主催: 

クリエイティブ・リンク・ナゴヤ 

共催:

名古屋市、THE TOWER HOTEL NAGOYA 

お問合せ:

info@creative-link-nagoya.jp

Instagram

https://www.instagram.com/creativelinknagoya/


<関連記事>

■レビュー記事「クリエイティブ・リンク・ナゴヤ アートパーク」(執筆:増田千恵 
https://creative-link-nagoya.jp/column/1872/

■イベント当日の様子をまとめた動画
https://youtu.be/v00x_EtjpAg?si=WqCptMCXRp87yCfu

■参加アーティストによる座談会の抄録(登壇:参加アーティスト14名、聞き手:O JUN、吉田有里、笠木日南子) 
https://creative-link-nagoya.jp/topics/1873/ 

THE TOWER HOTEL NAGOYA ギャラリー “on hold”


アクセスはこちら→ACCESS

イベント当日の様子

 
 

ドキュメント展の様子

 

 

展覧会 出展アーティスト

 

O JUN

1956年東京都生まれ。同地在住。
日常でよく目にするような人物や風景などの具体的なモチーフを、鉛筆やクレヨン、グアッシュを使い絵画作品や版画、ドローイングを制作するほか、パフォーマンスなどの身体表現も行っている。東京藝術大学名誉教授。主な展覧会に「O JUN」(国立国際美術館、大阪府、2002年)、「O JUN MALT GOTT」(Gallery Clemens Thimme、ドイツ、2011年)、「O JUN-描く児」(府中市美術館、東京都、2013年)、「O JUN展 まんまんちゃん、あん」(国際芸術センター青森、青森県、2016年)、「O JUN×棚田康司展『鬩(せめぐ)』」(伊丹市立美術館、兵庫県、2017年)、「ペイン天狗-長谷川繁と O JUN」(カスヤの森現代美術館、神奈川県、2022年)。

左:《風景》 水彩、パステル・紙 54.2×38.0cm
右:《風景》 水彩・紙 54.1×39.3cm
 
左:《風景》 パステル、マジック・紙 38.2×54.1cm
右:《風景》 パステル・紙 39.3×54.1cm

 

大田黒 衣美

1980年福岡県生まれ。
東京造形大学美術学科絵画科専攻 概念表現研究課程卒業後、東京藝術大学大学院修士課程油画科修了。2019年3月より、文化庁新進芸術家海外研修制度を受けベルリンを拠点に活動。現在愛知県在住。「DOMANI・明日展 2021」(国立新美術館、東京都、2021年)、個展「the reverie」(KAYOKOYUKI、東京都、2022年)、「ねこのほそ道」(豊田市美術館、愛知県、2023年)。

《binocular drawing》 鉛筆、色えんぴつ・紙(スケッチブック) 35.8×27.5cm

 

オカザえもん

顔に「岡」胸に「崎」の文字で岡崎をPR。
岡崎市にぜひお越しくだされ。

《テレビ塔 2023.12.2》  マジック・紙 64.8×49.8cm

 

川角 岳大

1992年愛知県生まれ。
2015年愛知県立芸術大学美術学部油画専攻卒業、2017年東京藝術大学大学院美術研究科修了。
主な個展に「xo」(Lavender Opener Chair 、東京都、2022年)、「some drives」(Barrack 、愛知県、2023年)。主なグループ展に「清流の国ぎふ芸術祭 Art Award IN THE CUBE 2020」(岐阜県美術館、岐阜県、2020年)、「現代美術のポジション 2021-2022」(名古屋市美術館、愛知県、2021年)、「吹けば風」(豊田市美術館 、愛知県、2023年)。

《テレビ塔》 ボールペン・紙 54.3×39.3cm (3点組)

 

こいけぐらんじ / 小池 喬

2005年愛知県立芸術大学油画科卒業。その後は音楽活動に専念。バンド「シラオカ」では Vo.gt を担当。2010年頃から漫画の制作を始める。その過程で、うんこドリルシリーズのイラストや、OGREYOUASSHOLEのアニメーションによるCM制作、また『ニャンちゅうプラネタリウムチュー!』の背景美術を担当するなど、多岐にわたり活動の場を広げる。2021年頃から大学卒業以来となる油絵制作を再開。

《1202》 パステル・紙 31.9×40.6cm

 

近藤 佳那子

愛知県立芸術大学博士前期課程修了。自身の制作と平行し2017年より古畑大気とアートユニットBarrackとしての活動を始める。
主な展覧会に「いのちの移ろい展」(碧南市藤井達吉現代美術館、愛知県、2021年) 、「瀬戸現代美術展2022」企画・展示(瀬戸市菱野団地各所、愛知県、2022年) 、Toss, TheBall (tou;、北海道、2023年)、 PiCNiC vol.1[近藤佳那子] (EIGHT ART HOUSE 、愛知県、2023年)。

《タープからの風景》 鉛筆、色鉛筆、伝票・紙  26.7×35.5cm

 

設楽 陸

1985年愛知県長久手市生まれ。愛知県在住。
これまで一貫して、ゲーム的世界観、仮想、妄想、自身の内なる物語をテーマに絵画や立体などを制作してきた。コロナ禍を契機に、VR (仮想現実)のスタジオでも制作を開始。主宰する「タネリスタジオ」とVRを行き来しながら、現実と仮想の融合や、実存について模索している。
2023年7月から9月まで岐阜県美術館にて「アーティスト・イン・ミュージアム」に参加。

左:《あっちとこっちを行き来しながら》 インクジェットプリント、アクリル絵具・紙 29.7×21.0cm
右:《あっちとこっちを行き来しながら》 インクジェットプリント、アクリル絵具・紙 29.7×21.0cm

 

須田 真弘

1965年生まれ。
1991年愛知県立芸術大学大学院美術研究科修了。2008-09年英国ロンドン芸術Research Centre for Transnational Art, Identity and Nation (TrAIN) 。名古屋芸術大学教授 。
主な展覧会に「Yellow Room」(クリテリオム19水戸芸術館現代美術ギャラリー、茨城県、1995年)、眼差しのゆくえ「現代美術のポジション」(名古屋市美術館、愛知県、1997年)、「Pro Tubo」(Theodor Zink Museum、ドイツ、2002年)、「Da Sein」(Ernst Barlach Museum、ウェーデル/ドイツ、2003年)、「あいちアートの森」常滑プロジェクト(愛知県、2010年)、「Behind the Brushstroke」(Camberwell Space、ロンドン/イギリス、2015年)、オカザえもんの国内芸術祭2019「In between eyes and hands」(岡崎、愛知県、2019年)。

《MIRAI TOWER》 クレパス・紙 64.8×49.8cm

 

染谷 亜里可

1961年愛知県生まれ。
1986年愛知県立芸術大学大学院美術研究科絵画専攻(油画)修了。1999年アーティスト・イン・レジデンスART/OMIに参加(ニューヨーク)。
主な展覧会に、ステゴザウルススタジオ(愛知県、1989年)、「Decolor」(ケンジタキギャラリー、東京都、2010年)、「染谷亜里可展」(三重県立美術館、三重県、2005年)、「私のいる場所-新進作家展vol.4 ゼロ年代の写真論」(東京都写真美術館、東京都、2006年)、D.D.(2011年より今村哲とともにアーティストユニットD.D.の中心メンバーとして活動)「ユーモアと飛躍」(岡崎市美術博物館、愛知県、 2013年)、D.D.「遠まわりの旅」(名古屋市美術館、愛知県、2014年)、染谷亜里可Works「第三の転回」+ D.D.「王様だけがパンツを履く」愛知県立芸術大学サテライトギャラリー SA・KURA、愛知県、2021年)、D.D.「あなたのような家」(三谷温泉アートプロジェクト「ととのう温泉美術館」、愛知県、2023年)。

左上:《青色の風景(アウトライン)》 色鉛筆、クレパス、切り抜いたのちに貼り付け・紙 26.0×36.8cm
左下:《黄色と青の風景(アウトライン)》 クレパス、水彩・紙 25.5×34.4cm
右:《線の風景》 鉛筆・紙 30.1×71.3cm

 

土屋 未久

1991年愛知県生まれ。
画家、イラストレーター。
頭の中で粘土のようにこねたモチーフたちを、絵に描きおこしている。存在・変容しあうモチーフたちの関係性を描き、絵のなかに別の場をつくることは、生活する中で感じる恐怖や悲しみを和らげる行為なのかもしれない。
自身の制作・展示を行いながら、書籍の装画やロゴ、イベントビジュアルなどクライアントワークも並行して行う。

左上:《House》 パステル、クレパス・紙  54.2×39.2cm
左下:《Park》 パステル、クレパス・紙  39.3×54.2cm 
右:《Window》 パステル、クレパス・紙  54.2×39.3 

 

古畑 大気

愛知県立芸術大学博士前期課程修了。
路上観察のようなことをしてメモ的に写真を撮り、パソコンで線と色面のみのドローイングをしてからキャンバスにタブロー化する、もしくはそのままターポリンなどに出力。観察対象は何かしらの構造物や建築物など。自身の制作と平行し2017年より近藤佳那子とアートユニットBarrackとしての活動を始める。
主な展覧会に「SOU-JR総持寺駅アートプロジェクト第5回『Walking』」(JR総持寺駅、大阪府、2020年)、「瀬戸現代美術展2022」企画・展示(瀬戸市菱野団地各所、愛知県、2022年) 、「あるくみるであう。邂逅とまなざし」(Maebashi Works、群馬県、2022年)、Toss,TheBall (tou; 、北海道、2023年)。

《tisan(naka)》 インクジェットプリント・紙 データサイズ(B3用紙出力)

 

森北 伸

1969年愛知県生まれ。
愛知県立芸術大学美術学部彫刻専攻卒業。岐阜県多治見市在住。人や家などをモチーフとし、絵画や彫刻作品を制作。
パブリックコレクションに豊田市美術館、十和田市現代美術館、シルパコン大学(タイ)、ザクセン州立美術館(ドイツ)、愛知県美術館。

《無題》 クレパス・紙 54.2×38.1cm
 
 《無題》 鉛筆・紙(スケッチブック) 35.8×27.5cm

 

山口 由葉

1992年愛知県生まれ。
東京藝術大学大学院美術研究科修士課程絵画専攻油画修了。「アートアワードトーキョー 丸の内 2020」野口玲一賞など数多くの賞を受賞。2015年から本格的に活動を開始。
主な展覧会に「project N 90 山口由葉」(東京オペラシティアートギャラリー、東京都、2023年)、「線をひっぱる」(TAKU SOMETANI GALLERY、東京都、2023年)、「絵 雨の雫」(Gallery Valeur、愛知県、2021年)、「流れて描く」(アートラボあいち、愛知県、2020年)など。

左上:《無題》 パステル、マジック・紙 38.0×54.1cm
左下:《無題》 パステル、マジック・紙 39.3×54.3cm
右上:《無題》 パステル、マジック・紙 39.3×54.3cm
右下:《無題》 パステル、マジック・紙 38.1×54.2cm

 

横内 賢太郎

1979年千葉県生まれ。
2002年武蔵野美術大学卒業、2004年京都市立芸術大学大学院修了、2007年同大学院博士(後期)課程修了。2014年よりインドネシアに移住し、作品制作と並行し自宅を改装したアートスペース「Artist Support Project」をジョグジャカルタにて現在も運営中。2021年に帰国。
主な展覧会に「誰もに何かが / Something for Everyone」(京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA、京都府、2020年)、「Indigo Phase」(puntWG、アムステルダム/オランダ、2020年)、「横内賢太郎 CONTACT」(愛知県美術館コレクション展示室、愛知県、2020年)など。

左:《街のなかの線》 インク・紙 39.3×54.3cm
中央:《草のなかの鳩》 インク・紙 39.3×54.3cm
右:《緑のなかの赤》 パステル・紙 39.3×54.3cm

 

鷲尾 友公

愛知県生まれ。同地在住。
独学で絵画を学び、人物や事象など享受した事柄と関わり合いながら、イラストやデザイン、映像など多岐に渡る制作活動を展開し、人間の自由な行為として表現する。美術館や海外でも発表されたオリジナルモチーフの手君は運気アップのアイテムの一つ。主な展覧会に「鷲尾友公のWILD THINGS 」(アートラボあいち長者町、愛知県、2016年)、『粟津潔、マクリヒロゲル 1「美術が野を走る:粟津潔とパフォーマンス」』(金沢21世紀美術館、石川県、2014年)、「あいちトリエンナーレ2019情の時代」(愛知県、2019年)などがある。

《見上げても空は無かった》 インク・紙(スケッチブック) 35.8×27.5cm
 
イベントの様子 撮影:三浦知也
ドキュメント展 撮影:藤井昌美